外国コインの買取相場は
種類によっても異なります
外国コインの相場は、種類により様々。その種類や鑑定項目も多岐に渡り、発行年数によってプレミア価値がつく外国コインもあります。
外国コインの買取評価基準
- ハイリリーフかそうでないか
- プルーフ硬貨か否か
- 資産価値のある地金型コインでの発行
- グレードが高いか低いか
外国コインの相場は、種類により様々。その種類や鑑定項目も多岐に渡り、発行年数によってプレミア価値がつく外国コインもあります。
例えば2009年ウルトラハイリリーフと呼ばれる金貨は、僅か1年間しか発行されていなく、希少価値の高い外国コインとなります。 そのウルトラハイリリーフの中にもファーストストライクと呼ばれる初回出荷ロット、そして各サイン入りにものなども存在し、そのコインのグレードによっても買取価格は違います。
金貨は地金の価値を失うことはありませんが、発行数が少なくグレードの高いコインは更に価値が上乗せされ、伴って買取額も高いものとなります。
例えば、アメリカ発行の「セントゴーデンズ金貨」の価値。 モットーが刻印されているかどうか、ワイヤーエッジの有無などやロットなどで種類が異なり、買取相場にも差が生じています。 プルーフ加工の施されたプルーフコインは希少価値が高く、買取額も通常品と比較すると急上昇を見せるなど、相場も細分化された状態で存在しています。
地金の価値だけでなく、製作年やタイプにより価格が上下するのが外国コインの特徴です。 相場は種類により異なり、ひとめ見た位では分からないような些細な違いで、価格に大きな差がうまれる為、外国コインの買取であれば専門知識が豊富な買取業者を選択しなければいけません。
NGCやPCGSの鑑定済みのコインであれば、コインに価値の保証書がついているようなもの。そのため買取額も高くなります。 鑑定の際に密封してくれるのでコインの鮮度も保つことが出来、キズなどで価値が失われてしまうこともありません。 鑑定済みのコインの買取の際は、保証書やケースなどの付属品も一式持ち込むようにしましょう。
他にも発行年により枚数が少ない”特年”の外国コインなどは、プレミア価値がつき買取額も上昇します。 外国コインの中でも”記念硬貨”のジャンルにも含まれるものが存在し、例えばその国ごとの発行の記念硬貨のセットやオリンピック記念の硬貨などもあります。 プレミアの有無で買取価格にも大幅な差が生じますので、不要となった外国コインがあれば、まずはコインや古銭の買取店にて査定を受けてみてはいかがでしょうか。