海外コイン買取 アメリカコイン「バッファロー金貨」とは
アメリカが初めて発行した純金貨「バッファロー金貨」
(引用:Yahoo!オークション「バッファロー金貨2012 FIRST STRIKE」)
今回は、アメリカコインの「バッファロー金貨」についてご紹介します。
バッファロー金貨は2006年に、アメリカが初めて発行した純金型金貨(24金)です。
鑑定機関のPCGSやNGCから毎年リリースされ、グレードや発行枚数により価格が異なります。
コインの表面には先住民のインディアンが、裏面には悠然たる野牛のバッファローがレリーフされた美しいデザインとなっています。
バッファロー金貨の種類としては、1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスがあります。
(引用:Yahoo!オークション「バッファロー金貨2012 FIRST STRIKE」)
写真の金貨は「バッファロー プルーフ金貨2012年」で、PCGSが鑑定したものです。
「FIRST STRIKE」と呼ばれる発行年度の初回出荷コインで、通常コインよりも価値があるため値上がりしやすいですね。
鑑定グレードは最高ランクのPR70です。
このようなバッファロー金貨は高く売れる可能性を秘めていますので、大切に保管しましょう。
アメリカでは純金のバッファロー金貨の他に、イーグル金貨、イーグルプラチナ貨、イーグル銀貨も発行されています。
バッファロー金貨の豆知識
バッファロー金貨には、流通用の金地金タイプと収集家用のプルーフ貨幣が発行されています。
インディアン・ヘッド・ニッケルとしても知られるバッファロー・ニッケル(1913年から1938年まで製造)の誕生100周年を記念し、
2013年には、「バッファロー リバースプルーフ金貨」も発行されました(因みに「ニッケル」とは、アメリカ合衆国5セント硬貨の通称のことです)。
最後ですが、コレクター用のプルーフ金貨には「W」のミントマークがあり、一般の金地金タイプにはこのミントマークはありません。
わかりづらいかもしれませんが、上記1枚目のバッファロー金貨にもWのマークがあり、コレクター用のプルーフ金貨であることがわかりますね。
参考サイト
- アメリカコイン
- バッファロー金貨
- 海外コイン
- 純金金貨