古銭・記念硬貨買取 高額になる古銭とは
骨董的価値がある古銭
日本では貨幣の使用が安定したのは江戸時代に入ってからだと言われています。大判・小判やなど、日本の古い古銭は骨董的価値も含むので高価に取引されます。初期に作られた貨幣では「和同開珎」や「富本銭」などがあります。寛永3年(1626年)に発行された「寛永通宝」は取引価格でいうと単体で4万から5万になるものまであります。
古くて価値が上がっている古銭、古いだけで価値がない古銭とありますが、素人ではなかなか区別がつきません。この寛永通宝でも数百種も分類があります。古銭買取店へ査定をお願いして、売らないにしても価値をはっきりさせると良いでしょう。価値がなかったものでも、正しく保管しておけば値が上がることもあります。古銭や記念硬貨にはメディアに取り上げられたり、ブームによっても価格も上がったりするのです。
また、現在では大判・小判の古銭は海外でも人気があり、日本でも海外へ流通ルートをもっている買取店だと高額で買い取ってくれる場合もあるのです。
特に高値で売買される時期
古銭が高値で販売されている時期は、売る場合も高値で買い取ってくれる時期でもあります。できれば通常より高値で売りたいですよね。古銭の買取してもらうタイミングを見定めることは賢い方法だと言えるでしょう。ただ、高額になる機会がいつくるのかわかりません。目安となる売却時期は次のとおりです。
買取依頼の前に必要なこと
- 景気が良い 高値で売られている時期は、高価で買い取ってもらえる時期とも言えます。景気が良いと古銭に関わらず、取引価格が上がり、それに連なって買取価格も上がります。
- イベントの開催時期 東京オリンピックなど、国内外でビッグなイベントが開催される時期や開催が決定した時期など、関連したものが高騰する場合があります。2020年の東京オリンピックだと、1964年の東京オリンピック記念硬貨の価値が上がる可能性があります。
- 古銭ブーム 流行は定期的に起こり繰り返します。骨董ブームや古銭ブームが起きると、古銭の価値が上がります。取引価格は上がりますが、買取価格は上がらないかもしれないので注意が必要です。