記念硬貨買取 日本国際博覧会(EXPO 2005)の記念コイン
EXPO 2005の記念硬貨をご紹介します
2005年の日本国際博覧会は、2005年の3月25日～9月25日まで開催された博覧会。
愛知県の豊田市と瀬戸市の2か所で開催された、21世紀で初めての国際博覧会となります。
日本では大阪万博以来の博覧会の開催となり、名称は”愛知万博”そして”愛・地球博”とも呼ばれていました。
1997年にモナコで開催された博覧会の国際事務局総会で愛知での開催が決定され、候補地としては他にカナダがありましたが
めでたく日本の愛知が開催地に選ばれたという経緯があります。
そんな愛知万博の開催を記念して、もちろん記念コインが発行されました。
種類は一万円金貨、千円銀貨、500円の黄銅貨が発行されています。
500円の硬貨は平成17年2月より金融機関で発売され、両替の方式が取られています。
1万円金貨と千円銀貨は事前に造幣局への申し込みが必要となり、額面よりも高いプレミアムコインとして発売されました。
1万円金貨の価格は40000円、そして銀貨は6000円で発売されました。
日本国際博覧会記念の一万円金貨
（引用：造幣局「2005年日本国際博覧会記念金貨」単独」）一万円金貨の正式名称は「日本国際博覧会記念1万円金貨」。
日本の造幣局が鋳造し、品位はK24となります。
直径は26ｍｍで重さが15.6ｇ、単独であれば35000枚が発行されています。
こちらの日本国際博覧会記念1万円金貨は、現在は地金の価格で買取され、本日であれば買取価格は64000円ほどになるそうです。
日本国際博覧会記念のコインは、収集家の間では銀貨が最も人気ですが、やはり発行のメインは金貨。
予算があれば、銀貨の他に金貨も押さえておきたいところですよね。
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