海外コイン買取 リバティ20ドル金貨の相場は…?
本日は、アメリカの20ドル金貨、”リバティ金貨”をご紹介します!
別名リバティヘッドとも呼ばれる、こちらの金貨。
リバティ20ドル金貨は1849年~1907年の長きに渡り鋳造された金貨ですが、こちらは大まかに3種類に分類することが出来ます。
リバティ金貨 タイプ1
(引用:ゴールドコイン「アメリカ 20ドル金貨リバティヘッド」)
まずは”タイプ1”と呼ばれる1850~1866年製造分。
タイプ1は「IN GOD WE TRUST」のモットーがないリバティ金貨となっています。
そのため、ノーモットーと呼ばれたりもしますね。
品位は金が90%で、残りの10%は銅製となります。
タイプ1であればなんと1臆5000万円もの価格がつく種類があります。
それが「1854-S」と「1856-S」。
リバティ金貨 タイプ2
(引用:ゴールドコイン「アメリカ 20ドル金貨リバティヘッド」)
こちらは”タイプ2”。こちらは1866~から1876年にかけて鋳造されました。
タイプ2から裏面に「IN GOD WE TRUST」の刻印が記されています。
CCの刻印入りのニューオリンズ製造のものにはプレミアがついており、グレードの低いコインでも高い相場となっています。
リバティ金貨 タイプ3
(引用:ゴールドコイン「アメリカ 20ドル金貨リバティヘッド」)
そして1877~1907年に鋳造された、タイプ3に分類されています。
こちらのタイプ3で、裏面に刻印された額面が”TWENTY D”から”TWENTY DOLLAR”に変化します。
タイプ3でプレミアがついているリバティ金貨は、1882年に発行されたもの。なんと571枚しか発行されていません。
リバティ金貨の相場は、発行年数と希少価値により大きく左右されます。
タイプ1・2・3通して、1884年辺りまでのプルーフのリバティ金貨にはプレミア価値がつき、買取価格も非常に期待できるものとなっています。
何百万を越えて何億もの価値がつくリバティ金貨もありますので、リバティ金貨の買い取りの際には、信頼のおける買取店を選ぶことを強くお勧めします!