記念硬貨買取 長野オリンピック冬季競技大会記念5000円銀貨とは？
長野オリンピックを記念して発行された5000円硬貨
長野オリンピック冬季競技大会記念5000円銀貨は平成9年から10年にかけて発行され、1次と2次、そして3次が発行されています。
（引用：財務省「長野オリンピック冬季競技大会記念（第1次）5,000円銀貨幣」）
1次の図柄はアイスホッケー、2次の図柄はバイアスロン、そして3次の図柄はパラリンピックのアルペンスキーとなっています。
裏面は共通で、長野県の県獣であるカモシカがデザインされています。
品位はどの銀貨も銀が925と銅が75の銀ベースの合金で、量目15ｇ、直径30ｍｍも共通項目となっています。
（引用：財務省「長野オリンピック冬季競技大会記念（第2次）5,000円銀貨幣」）
さて、気になる長野オリンピック記念の5000円銀貨のプレミア価値ですが、発行枚数は５００万枚と多いため、希少性が高いとはいえず、プレミア価値はついていません。
第三次の5000円硬貨となると発行枚数は5500万枚となり、更に希少価値が薄くなってしまいます。
銀行で両替となると、もちろん額面通りの5000円となります。
しかし記念コインの買取店などで買取を依頼すると、もしかして額面以上の価格で買取りしてもらえるという可能性もあります。
買取額アップのキャンペーンなどを行っているコインの買取店もありますので、そうしたお得な期間を狙って売却するのも良いと思います。
（引用：財務省「長野オリンピック冬季競技大会記念（第3次）5,000円銀貨幣」）
ちなみに5000円銀貨の他に、500円の白銅貨と10000万円金貨も発行されています。
3点セットであればコレクターアイテムとして需要があり、コインそのものの価値に値段を上乗せしてくれる場合もあります。
長野オリンピック記念硬貨の買取に限らずコインや古銭買取全般でいえることですが、付属品がある場合は共に持ち込むようにすると、買取価格が上がる可能性があります。
平成10年の2月に開催された長野オリンピックは、20世紀最後のオリンピックとなります。
日本で冬季オリンピックが開催されるのは、札幌オリンピックの開催から26年ぶり。
世界各国から72の国が参加し、閉会式のテレビ放送の視聴率は30％を超えるなど非常に盛り上がる大会となりました。
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