南極地域観測50周年記念500円硬貨とは、南極地域観測の50周年を記念して発行された記念硬貨。発行枚数は660万枚と極め…

記念硬貨買取 南極地域観測50周年記念500円硬貨の価値は?

南極地域観測50周年記念500円硬貨とは?


南極地域観測50周年記念500円硬貨とは、南極地域観測の50周年を記念して発行された記念硬貨。
1957年に南極に基地を構えてから50周年を記念し、造幣局より発行された500円硬貨となります。
金融機関での両替という方法がとられ、2007年の1月23日から引き換えが開始されました。
発行枚数は660万枚ですが、そのうちの18万枚はミントセットとしての発行となりました。

nankyoku (引用:wikipedia「南極地域観測50周年記念500円硬貨」)

500円硬貨の材質は銅が720、そして亜鉛が200とニッケルが80の合金となります。
直径は26.5mmで、重さは7.0g。
表面には樺太犬である「タロ」と「ジロ」、そして初代の南極観測船である宗谷がデザインされています。
そして裏には南極大陸の地図が描かれています。両替で入手できるとは思えないほどに精巧なデザインが特徴の記念硬貨です。
ちなみに裏面に×印で示されているのは、南極大陸の観測基地の場所だそうですよ。

map (引用:wikipedia「南極地域観測50周年記念500円硬貨 南極の地図」)

発行枚数は660万枚と極めて多いため、残念ながら今のところ希少価値はついていない記念硬貨となります。
銀行などで両替をしてしまうと額面通りの500円の価値となりますが、古銭や記念コインの買取店であれば、少し高い価格で買取ってもらえる可能性もあります。
少しでも南極地域観測50周年記念500円硬貨を高く売りたい場合は、査定が無料の古銭商や記念コインの買取店に鑑定を依頼し、もし額面を下回ってしまうようであれば銀行での両替がオススメの方法となりますね。


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