古銭情報 【古銭の定義】いつからのお金を古銭と呼ぶのか単純に考えてみた
こんにちは、今回はちょっと趣向を変えまして、「古銭って一体どんなお金を指すのか」という事について、小難しい言葉を使わずに説明していこうと思います。
要は、古銭の定義について説明しますという事なのですが、ここではあくまでもふんわりと、古銭に興味がないけど古銭について軽く調べてるくらいの人に読んでもらうような内容でお送りしたいと思います。
基本的にこの手の文章の場合、添削をしない一発書き(タイピング？)ですので、結果として簡単じゃなければ許してください。
ではいきましょう。
古銭の定義とはッッッッッ!?!?!?
古銭とはあなたが古いと感じたお金です！
完
まとめ
どうでしたか？とてもシンプルに古銭の定義を説明できたと思います。
まとめる事すらないほど無駄な情報を削り落とした自信があります。
このような駄文を読んでいただき誠にありがとうございました！
では本編に入りましょう
すいません、こんな「かまいたちの夜」最速エンドのように終わらせましたが、ここからが本編です。
最近アニメもゲームも漫画もハイパーヨーヨーもループものが流行っているので、私も便乗し二週目からが本番みたいな事がしたかったんです。許してください！古銭について説明しますから！
そろそろ駄文もそれまでに古銭の定義について、割とまじめにふんわりと触れていきます！
古銭と呼ばれる定義は定まっていない？
正直な話、古銭に関してこれといった定義はないと言えます。
まず、古銭と呼ばれる定義としてよく使われる線引きは「現在は使用できない貨幣」です。
うんちく程度ですが、この説には一応由来的なものがございまして、その昔、江戸前期にまでさかのぼる話ですが、当時に歴史の授業でも習ったはずの「寛永通寶」がお金として流通し始めた事で、それまで流通していたお金が廃貨・・・つまりは使用できなくなった事により古銭の収集が始まったであろうという説があります。
そして、現在でも現在使用できないお金＝古銭であろうという風潮があります
私は日常的？に生活サイクルの中で古銭について関わる事があるのですが、本当に古銭の定義は「現在使用できない貨幣か？」と言われるとNOだと言えます。
（引用：野崎コイン「板垣退助 100円札 後期」）
例えば、こちらの画像は見た事がある方も多いかとはございますが、板垣退助100円紙幣は現在で発行はされていませんが、日常的な買物での使用が認められている・・・ようは普通に100円玉のように100円として使用できる紙幣です。こちらの紙幣は昭和後期まで発行されていたという事もあり、２０１７年現在で考えると40～50年くらい前に流通していましたが、この紙幣を古銭と呼ぶ方は少ないのが現状です。
ですが、ですがです！次の古銭を見てください！
（引用：世田谷スタンプ・コイン「大黒一円札」）
この画像をみてどうでしょう？9割以上の方が完全に「古銭だ！」というでしょう。
この紙幣は過去に当サイトでも紹介していますが、「大黒一円札」なのですが、実はこの紙幣現在でも使用できます。
ですが、この紙幣を見てどう思いますか？「古銭」としか思えなくはないですか？
「古銭」という言葉が生まれたのは確かに寛永通宝が誕生した江戸前期に廃貨を集める人が増えたからかもしれませんが、現在も「廃貨＝古銭」ではないと言えます！
結局、古銭と呼ばれる定義は古いかどうかで良くないか？
結局のところ、古銭の定義に関して前述に「古銭とはあなたが古いと感じたお金です」と冗談チックな大人チックなギャグをひねり出したように書きましたが、割とマジで「古銭の定義はその人が古いお金と感じるかどうか」と言えるのです。
板垣退助100円札に関しても、３０歳以上の人には古銭とは言わない方も多いですが、１０代に聞けば確実に古銭と感じるでしょう。更に言うと「大黒一円札」なんて私でも古銭と思っています。絶妙な時期に発行されていた「聖徳太子関連のお札」は全ての年代で古銭と呼ぶかどうか意見が分かれます。(周りの人に聞いてみてください)
板垣退助札と聖徳太子札でここまで古銭と呼ぶかどうかの定義が違うのは、やはり「その人にとって古いお金かどうか」が分かれるからだとは思いませんか？
私はそう思います！
ちょっとこの辺を専門的に話し出すと長くなったりしますので、今回はゆるくふんわり古銭の定義についてライト層に説明する事が目的ですので、この辺で締めさせていただきます。
もし、「古銭に興味がわいてきたZOY☆」なんていうデデデニズムが芽生えた方は、是非古銭の世界に足を踏み入れてみてくださいね♪
完
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