特年のなかでも特にプレミアの”明治8年発行”の一円銀貨…

特年のなかでも一番のプレミア！明治8年の一円銀貨

前回の記事では、一円銀貨には特年があると執筆しました。
そんな特年のなかでも特にプレミアの”明治8年発行”の一円銀貨をご紹介します！

明治8年に発行された一円銀貨は、種類の多い一円銀貨の中でも非常にプレミア。最も高い価格で買取りされます。
明治8年の一円銀貨の発行枚数は、なんと14万枚。
少ない発行枚数の為、相場が非常に高くなっており高価な買取額へと繋がっています。
価格はなんと、未使用品で300万もの価値がつくそうです。
明治の3年の一円銀貨であれば360万枚ほどの発行ですので、明治8年の少なさが窺えます。

一円銀貨には贋作やレプリカ、模造品も存在しています。
特にフチが削られたようなものであれば、贋作ではないかと疑ったほうが良いようです。
フチは製作過程において非常に苦戦する場所なので、削ったようにして誤魔化す場合が多いよう。
他に文字が若干違うものや、銀ではなくメッキで着色されたようなものなどもあるそうです。
他にも一円銀貨の極印なども出回っており、真贋は不明のまま。

価値の高い一円銀貨だからこそ、偽物も沢山出回るということですね。
お手持ちの一円銀貨が本物かどうか鑑定してもらいたい時は、信頼のおける古銭の買取店にて査定を受けるのが一番。
査定料やキャンセル料などが無料の買取店であれば、買取までは考えていなくても利用することが可能です。