近年クック諸島の記念コイン発行が注目を集めており、話題を呼んでいます。…

古銭情報 記念コインで外貨獲得?話題の”クック諸島”とは

記念コインで経済発展をはかるクック諸島


近年記念コインでめざましい発展を遂げているのが、クック諸島。
ニュージーランドの北東に位置する、小さな島々からなる地域です。

kukku2 (引用:泰星コインオンラインショップ「クック諸島 2015年 ストックホルムの大聖堂 10ドル銀貨」)

かつてのクック諸島の主要産業は、観光や真珠の養殖、そして農業や漁業といった産業でした。
しかし経済成長率が低迷していることを危惧し、思い切ってコインの発行に尽力。

昔の日本でも経済成長のために記念コインの発行が行われていたことがあり、東京オリンピックの千円銀貨などがこれにあたります。
得た差額が利益となり、五輪開催にあたっての資金源となりました。
今では様々なコインがクック諸島から発行され、非常に人気のあるシリーズとなっています。

kukku (引用:泰星コインオンラインショップ「クック諸島 2015年 傑作芸術シリーズ モネ「睡蓮」 20ドルカラー銀貨」)

発行しているのは主に贈呈用やコレクション目的で鋳造される、プルーフコイン。
日本へ向けたコインも2011年に発行されています。

クック諸島が鋳造する記念コインの中でも、最も高い人気を誇るのが「クック諸島の傑作芸術シリーズ」。
折りに触れ少しずつご紹介できたらと思いますので、こちらも併せて宜しくお願い致します!