古銭買取 伊藤博文の千円札の買取相場は?
伊藤博文・千円札の価値はどのくらい?
(引用:wikipedia「千円紙幣 C号券」)
本日は、伊藤博文の千円札の価値について執筆したいと思います!
伊藤博文の千円札は別名C号券とも呼ばれ、表面に伊藤博文の肖像がデザインされています。
昭和61年の1月4日に支払停止となっていますね。
発行年月日は番号のカラーで見ることが出来、黒色のインクのものは昭和38年11月1日、
青色のインクのものは昭和51年7月1日の発行となっています。
どうしてインクの色が2種類に分かれているのかというと、黒色のインクは129億6千万枚発行され、番号を全て印刷しきってしまったため、インクの色を1976年より青色に変更したという経緯があります。
このことからも、非常に発行枚数が多かった紙幣だということが覗えますね。
伊藤博文の千円札、実は現行紙幣の為、額面以上の価値はつきにくいものとなっています。
しかし連番などや記番号、発行年数によりプレミア価値がつき、高い買取り価格がつきます。
掲載されている記番号でも相場が分けられることが出来、6桁の記番号のアルファベットが1ケタと2ケタのものが存在します。
相場が高いのは黒インクの前期発行のアルファベットが1桁になるものです。
その次に買取価格が高いのは、後期の青インクのアルファベットが2桁のものです。
(引用:wikipedia「千円紙幣 C号券」)
こちらは前デザインのB号券の偽造が多発したため発行された紙幣となります。
ちなみに裏面の透かし部分には伊藤博文の横顔の肖像を見ることが出来、偽造されにくい作りとなっていますね。
透かしの部分は紙の厚さを少しずつ変えることで作られており、非常に精巧な技術となっています。
ちなみに現在発行されている野口英世の千円札は、平成16年からの発行となります。
伊藤博文の千円札を見つけたら、まずは連番かどうか見てみると良いでしょう。