古銭買取 旧国立銀行券はどれも高い価値が!
高値で買取される旧国立銀行券は?
国立銀行紙は、明治の始めに発行された紙幣。
この時代の紙幣は2種類にわかれ、兌換紙幣、そして不換紙幣に大別することが出来ます。
明治維新の以前に発行されていた貨幣は、不換紙幣、つまり金や銀との交換が保証されていない紙幣でした。
世の中の金本位制の流れに従い、しっかりした保障された紙幣を発行する必要性があったのです。
そこで発行されたのが兌換紙幣となります。
旧国立銀行券には様々な種類があり、特に20円や10円などの高額なものは製造枚数も少なく、プレミア価格にて取引されるものとなっています。
旧国立銀行券の10円券の発行枚数は。181,781枚。
回収もほぼ完全で、市場に出回っているものは本当に僅かしかありません。
図柄は表面が雅楽演奏、裏面が神功皇后征韓となります。
(引用:wikipedia「国立銀行紙幣 旧10円国立銀行券(右)」)
旧国立銀行券には他にも5円券や2円券がありますが、製造枚数は額面が低くなるにつれ多くなる傾向にあります。
例えば1円券であれば、4,830,130枚が発行されました。
しかし発行枚数の多い一円券でもだいたい40万円ほどの価値があり、どれも高い価格で買取される部類の古銭であるといえますね。
旧国立銀行券の買取であれば、その価値をしっかり評価してくれる専門知識のある古銭買取専門店に依頼すると良いでしょう。